ドイツ-イタリア戦

まさに紙一重の試合。どちらが勝ってもおかしくなかったですね。

緊張感のある試合内容のおかげで、気が付くとあっと言う間に延長戦に突入してました。

誰もがPK戦を予感した瞬間、ピルロの絶妙なスルーパスからグロッソの見事なゴール。

パスもシュートも、

『そこしかないっ!』

って感じでしたね。

でも、僕自身が圧巻だと思ったのはダメ押しの2点目なんです。

延長後半14分にイタリアが得点した直後、ドイツの最後の攻撃をしのいだらイタリアが逃げ切れるという状況のなか、一瞬のスキも見逃さないイタリアの精神力の強さを改めて実感しました。

まずはカンナバーロ。
あの時間帯にもかかわらず素早いアプローチでドイツ選手のちょっとしたトラップミスを見逃さずボールを奪取。

そしてそのボールがトッティに渡った瞬間に動き出し、ディフェンスが飛込めない間合いと良い体の向きでボールを受けたジラルディーノ。

そのジラルディーノの足元にタイミング良く、強く速いパスを正確に出せるトッティの技術。(パスを出すタイミングが悪かったり、ボールスピードが遅かったりするだけで攻撃が大幅に遅れるんですよね)

そしてなんといってもデルピエロ。
最前線でジラルディーノがボールをキープしている間に、50m以上の距離をトップスピードで走ってフォロー。
それによって受けたパスを右上隅に正確にシュート。

こうやって書くとたいした事なさそうですが、実際に50m以上の距離をトップスピードで走って正確にシュートを打つというのは、体力的にも技術的にも難しい事です。

途中交代だから体力的には別に普通じゃないの…と思う人もいるかもしれませんが、途中交代というのは意外とキツいんですよね。

試合の流れに体が慣れていない状態で脈拍が急に上がるので、短時間の出場でも想像以上にキツいと話す選手は少なくありません。

そんな状態での得点…うん、さすがです。

そして僕はなによりこの得点までの流れが好きですね。

ボールを奪ってからゴールまで、ほぼ最短距離かつ最短時間で得点していますからね。

両チーム共に集中力の持続した良い試合を観る事が出来てテンション上がってます!
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